Piカメラも購入したので久しぶりに最初からラズパイをセットアップしていきたいと思います。
デバイスは1世代前のModel Bになります。
B+では何が変わったかというと大きくは
- CPUクロックが1.2GHz→1.4GHz
- 有線LANが100MBpsから1GBps(内部300Mbps)
- 無線LANが5Ghz対応
- BluetoothがBLE対応
- PoEに対応(拡張ボードが必要)
こんな感じ
さて、まずはOSイメージをダウンロードしましょう。
ダウンロードはここから公式のRaspbianをダウンロードします。
今回はカメラ画像をディスプレイでも確認したいので
Raspbian Stretch with desktop(1.0GB)をダウンロードしてきます。
ダウンロードしたファイルが解凍できない場合はファイルハッシュを確認してみてください。
では、ダウンロードしている間にマイクロSDカードの準備をしましょう。
SDカードの確認
$ diskutil list ・・・ /dev/disk3 (internal, physical): #: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER 0: FDisk_partition_scheme *31.0 GB disk3 1: Windows_FAT_32 NO NAME 30.9 GB disk3s1
私の環境の場合はdisk3にマウントされています。
次にフォーマットを行うので間違わないように気をつけてください。
ではRASPBERRYPIドライブとしてフォーマットします。
$ diskutil eraseDisk MS-DOS RASPBERRYPI /dev/disk3
イメージを書き込むために一度マイクロSDをアンマウントします。
$ diskutil unMountDisk /dev/disk3
ダウンロードしたイメージを解凍したらいよいよイメージを書き込みます。
$ sudo dd if=/パス/2018-11-13-raspbian-stretch.img of=/dev/rdisk3 bs=1m 3248+0 records in 3248+0 records out 3405774848 bytes transferred in 129.343305 secs (26331281 bytes/sec)
書き込みが完了したらラズパイで起動を確認しましょう。
<補足>
書き込みと逆にマイクロSDのイメージをファイルにバックアップする場合は以下のコマンドで
$ sudo dd if=/dev/disk3 of=/保存パス/backup.img
次回はセットアップをしていきます。